マル激トーク・オン・ディマンド 第305回(2007年02月02日) 地域の「ハブ」としての公立校再生プランとは

ゲスト:藤原和博氏(東京都杉並区立和田中学校長)

  • PART1

0:00 前回放送のゲートキーパー法、弁護士除外〜温暖化問題〜NHK裁判〜

0:07 藤原氏紹介〜宮台氏との共著『よのなかのルール』〜校長になるまで〜反宮台運動もあった〜校長の権限〜45分授業、給食日数〜

0:23 普通に校長になるのは〜校長は『あがり』の職〜配給制時代の米屋の主人、マネジメントの経験が無い〜<『よのなか科』の授業映像>〜解の無い問題〜ハンバーガー店の店長になってみる〜ホームレス、安楽死〜優等生じゃない子のほうが面白い〜地域の参加〜学校の緑〜学生の講師〜

0:51 神保氏の感想〜宮台氏、これが現行制度で可能だということ〜チャレンジの意欲がない〜ネットワークの利用〜人から人に感染する力〜映像に出演した高橋、津田氏の経緯〜ステレオタイプな見方から寛容さへ〜目から鱗を引き起こす〜人の気づきを描く映画が無い〜人間を黙らせる社会〜子供にノイズを与えたくない親による中学受験ブーム〜

  • PART2

0:00 朝日新聞の記事批判〜効率追求はどこまでいくのか〜一度の授業で1000円もらえるか〜地域コミュニケーションの質を上げる〜親でも友達でも無いナナメの関係〜予算面で公立が不利でもない〜

0:15 基礎学力の向上とは何なのか〜ニンテンドウDSで補助学習〜OECDの言う読解力〜ゆとり教育はよかったのか〜分権化すれば良いわけではない〜地域の人間を市民化する〜最初の5人が大事〜図書館を変えた赤木かん子氏〜

0:40 少子化対策には子供を好きになってもらう〜自動的に学ぶサイクルができる〜宗教の構築〜校長になるための新書〜段階の世代を敵にするか味方にするか〜校長の収入〜兼業を認めてもらいたい〜隠蔽体質も変えられる〜藤原氏、次に何をやるか〜

0:55 一年で子供がテレビを見る時間は授業よりも遥かに多い〜テレビ人格〜なんでも二項対立にする〜首都大、偏差値が上がるほどできない人間が増えている〜

参考リンク

藤原和博のよのなかnet(http://www.yononaka.net/

図書館の話題で名前の出た赤木かん子氏のHP(http://www.akagikanko.jp/public_html/index.html