マル激トーク・オン・ディマンド 第306回 NHK裁判報道で見落としてはならないこと

ゲスト:山田健太氏(専修大学助教授)

  • PART1

0:00 六カ国協議〜日本だけが経済制裁を続ける〜NHKが持つ様々な切り口〜山田氏、各メディアでの扱いについて〜一般用語と法律用語〜具体的な圧力は無かった・パフォーマティブアクション〜執拗な改正要求〜

0:17 推定無罪〜刑事裁判ではやむ終えないとも〜裁判所は最大限“あった”と言おうとしたのか〜長井暁チーフプロデューサーの記者会見の一部>〜なぜこのメッセージがメディアにのらないのか〜NHKと朝日の泥仕合魚住昭氏の月刊現代の記事〜無かったことにされた録音テープ〜

0:35 メディアが萎縮・規制されていく時代〜脛に傷を負ったメディア〜自信喪失〜世界最大の新聞部数7000万〜

0:42 期待権〜取材時の説明と違う番組内容なったらダメ〜番組の事前差し止め〜最初に説明した人間が居ない〜公人にも期待権があっていいのか〜

1:07 受信料〜マル激の会費〜BBCの例〜中立な第三者機関、政権交代なしにできるか〜受信料強制のことしか議論にならない〜民度の問題〜国民と政治家の鶏卵問題〜一時的には悪くなる〜

1:22 NHKはむしろ良くやっている?〜受信料はBBCの半分〜皆様のためのNHKBBCの多様性とNHKの普遍性・中立性〜天皇万歳を流してもいい〜中立でない中道〜数的平等〜戦前体勢を維持する新聞〜宮台氏、自分のラジオにくるクレームが減った理由〜このままでもいいか〜<インタビュー『創』編集長 篠田博之さん、SKY TG24 極東特派員ビオ・デミリアさん>

  • PART2

0:00 あるある大辞典などのやらせ問題〜朝日がジャーナリスト宣言をやめてしまった〜各局の関連子会社の一覧表〜制作会社の実情〜今回は特殊な例か〜批判ではなく褒めるのなら問題が起き難い〜不安ゆえの攻撃対象にメディアが曝されている側面〜

0:13 主要テレビ局、独占によって義務も負ってしまう〜アカデミズムの世界でも増える捏造〜競争が激化してる割に裕福だという矛盾〜効率化とコスト〜国際競争と新規参入にさらされていない〜偽装請負問題との相似〜プロダクションが儲かる仕組み〜視聴者がテレビの裏側を知る必要はあるのか〜

0:42 <鳥賀陽弘道氏の記者会見>オリコン訴訟、メディアは扱ってない〜計算方法を明かさない〜萎縮効果を狙った巨額訴訟が増えている〜訴訟額が高いほど弁護士費用が高いのはなぜか〜宮台氏、あるシンポジウムでのメディア人の本音、記者クラブによって臆病になっている自覚〜

参考リンク

オリコン訴訟問題の鳥賀陽弘道氏のHP(http://ugaya.com/